合掌は仏さまと私がいつも一緒で離れないすがたの現れであります、お念珠が右手左手を包むすがたは摂取不捨、 ろうそくの炎は阿弥陀さまのお心と思わせて頂ける事は有難い事であります。
少し前にお同行さまが仰られていました、木像より絵像、絵像より名号とありますが・・・。
木像や絵像が劣っているという事では無く、それぞれに込められたお名号こそがご本尊であると。
不思議な事であります、私の愚痴を言う口からご本尊が出て来て下さいます、この方法でしか私が救われる道が無いという事なのでありますね、すべては阿弥陀さまのお計らいなのでありました。