「南無阿弥陀仏の六字の心は一切衆生の報土に往生すべきすがたなり」と蓮如さまは仰らています。
普段なかなか法話をお聴聞する事が難しいので、この一文を思い出して今までお聴聞してきた事を思い出したりしています。
阿弥陀さまは南無阿弥陀仏の六字のお名号となられて私に届いて下さりました。
何故なのでしょうか?
⇒阿弥陀さまの目には前の世も今生も悪業を積み重ねて、また次の世も迷いの世界から抜ける事が出来ず永遠にそれを繰り返すと映っており、私をお浄土に生まれさせる為でありました。
そしてお浄土に生まれたものは今度はまた迷いの世界に還って南無阿弥陀仏のお働きをさせて頂く、このサイクルが繰り返されていつかは全ての生きとし生けるものが救いつくされるという事なのですね。
阿弥陀さまはこのお名号「南無阿弥陀仏」で間違いなく往生する事を信じさせて、南無阿弥陀仏を称えさせると今私の上で働いておられます。
このお心を信受したのがご信心であるとお聴聞させて頂きました。
「ワレニタノメカナラズタスケル ナムアミダブツ」の仰せでありました。
明日に続きます~