阿弥陀さまは色も形も無く目に見えません、では何故目に見えないのでしょうか?
以前ご法話でこのようなお話がありました。
「色も形も無いのは意味があります、私を救う為に様々なスガタを表して働きかけていらっしゃる、形が無いのでどんな姿にもなれるのだと。」
阿弥陀さまは声の仏さまと言われています、別名「音声仏」おんじょうぶつというのだそうです。
目に見えなくとも声が聞こえます、南無阿弥陀仏と私を喚んでおられます。
南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏… 「堕ちるお前よわれにまかせて念仏申せ必ず浄土にまいらせるぞ」
いつでもどこでも阿弥陀さまと一緒です、何とたのもしいお喚び声でありましょうか。